外壁の風化や劣化の対策

A.外壁材が塗料系の場合、塗料が剥がれていたり劣化が進んでいる場合は古い塗料をはがしてから、改めて塗装を行います。

劣化が進んでいなく色があせた程度であれば、古い塗料の上に新しく塗装をすることもできます。

この場合、足場の組み立て解体費用が塗装費に比較して大きな割合を占めるので、

その他の足場が必要な修繕も一緒に行うと全体の費用を低くできます。


B.外壁材が磁器系のタイルの場合には、タイルそのものよりも下地モルタルや接着剤の接着力の低下などが問題となります。

(接着力の低下により下地モルタルやタイルがはがれ落ちて大きな事故となる恐れがあります)

対策としては、下地の劣化部分を取り除いて新たに貼りなおす。

あるいは、劣化部分に穴をあけて薬剤を注入し接着力を強化する。などの工法があります。


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